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インフルエンザの流行期に入りました

千葉市でも、先週あたりからインフルエンザの流行期に入りました。現在の流行はA型で、A香港型と考えられています。患者さんは小学生が多く、症状は急な発熱、咳、鼻水です。潜伏期間が2~7日といわれており、患者さんの増加が予想されます。予防には、ワクチン接種、マスクの装着、手洗い、うがいそして休養と栄養が重要です。発熱してすぐでは、迅速試験も陽性にならず、あまりあてになりません。周囲でインフルエンザが流行している場合、受診時にその旨おっしゃっていただくようお願いいたします。病気発症直後では、検査をせずに治療開始し、翌日検査をして確かめる方法もあります。なお、学校や保育所の欠席期間は、仮にすぐ解熱し元気になったとしても、「発熱した翌日から5日間」が原則です。発熱が続いた場合、解熱した翌日から2日間(未就学児は3日間)お休みする約束になっています。

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