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日本脳炎予防接種

日本脳炎は、ブタの持つ日本脳炎ウイルスが、蚊が媒介し人に感染させる病気です。千葉県でも、昨年生後11か月の児が日本脳炎に罹患しました。従来3歳になってから接種することが推奨されてきましたが、本来定期予防接種として接種可能な期間は生後6か月から90か月となっており、希望すれば生後6か月から接種することができます。日本脳炎流行地域に渡航・滞在する小児、最近日本脳炎患者が発生した地域・ブタの日本脳炎抗体保有率が高い地域(千葉県では約80%のブタが抗体をもっているという調査結果があります。)に居住する小児に対しては、生後6か月から日本脳炎ワクチンの接種を始めることが推奨されます。

当院では、対象となるお子さんについては、できれば夏までに初回接種2回を接種することをお勧めしています。どうぞお気軽に声をかけてください。

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